ヤスパパの自宅deパパご飯♪

元フレンチコックのヤスパパが「自宅で出来る」をモットーに、簡単レシピや挑戦レシピ、鉄板レシピなどなど‥ 独断と偏見でご紹介して参ります(´∀`)/ 世のパパたちよ立ち上がれ!

おうちイタリアン♪生ハムの豚肉挟み焼きと自家製ニョッキ!

 

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今日はお家でイタリアン♪という事で、サルティンボッカ(イタリア語で「口に飛び込む」という意味)を作りました。

付け合せは、自家製のニョッキ!こちらの方がはるかに手間と時間が掛かっちゃいましたふふっ。

 

ということで今日のメニュー♪

・サルティンボッカ

・自家製ニョッキ

・新玉ねぎのコンソメスープ

 

まずは、メインのサルティンボッカ!

こちらイタリアはローマの料理で、元々は「仔牛肉を薄くたたいてセージと生ハムをのせて焼く」という料理なんですが、仔牛なんてスーパーに売ってないので、今日は豚ロースのスライスをチョイス。豚ヒレを叩いて伸ばした方がより似せられるとは思ったんですが、こっちの方が簡単につくれそうだったんですわらう

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サルティンボッカ(4人前)

・豚ローススライス 12枚

・生ハムスライス 9枚

・セージ 9枚

(大葉やバジルでも美味しいですよ!)

ソース

・白ワイン 100cc

・デミグラス缶 50グラム

・バター 10グラム

 

【作り方】

まずはお肉を組み合わせていきます。

豚ロースをまな板やキッチン台にラップを広げたりして並べていきます。今日は挟んで焼くので半分の6枚ですね。

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生ハムの塩味がしっかりと感じられるので(火が通るとより強く感じます。)塩はせずに、コショウだけパラッとふったらセージを並べていきます。

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写真撮るのを忘れて、生ハムまでのせてしまってますが…、こうやってセージと生ハムをのせていきます。

本来はこのまま焼くのですが、今日はもう1枚の豚ロースで挟み焼きにしちゃいます。

理由は豚肉の厚みがないことと「挟み焼の方が崩れずにキレイに焼けるかな~」と思いましたえっへん

 

☆本場風に仔牛や豚のヒレ肉を使うのなら、厚みを残して挟まずに焼きます。その時はセージは切らずにそのままのせた方が生ハムからうっすらと透けてキレイに仕上がりますよ!

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生ハムまでのせたら、強力粉(分量外)をふりかけていきます。

これは完全に思いつきで「焼いた時の接着剤になればいいな~。」と思っただけです。特にやらなくても大丈夫かな。

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あとは豚肉で挟んでいきます。

上からラップをかけて少し押してあげたり、麺棒やラップの芯でコロコロするといいですね。

今日はこちらで4人前なので半分にきって1人3枚盛り付けます。

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焼いていく前にソースの準備、といっても全部混ぜるだけ。

ただ順番が大事です。

鍋に白ワインを入れてアルコールを飛ばしたら、デミグラス缶を加えて溶かしていきます。

完全に溶けて沸騰したらいったん火を止めてバターを溶かしこんでいきます。

泡だて器やゴムべらで混ぜながら溶かすとキレイに溶け込んでくれますよ。

(鍋に全部いれて火にかけるとバターが分離して油が浮いてきてしまうんです。)

あとは塩コショウで味を調えておきます。

 

ソースの準備が出来たところで、豚肉を焼いていきます。(せかされて写真を忘れちゃいました。ごめんなさい。_| ̄|○

火は中火くらいで、両面に軽く焼き色が付けばOK。薄い豚ロースなのですぐに火が通っちゃいます。中はハーブと生ハムなのでそのままでも食べられる食材だから逆に半生くらいの方が美味しかったりします手

(豚肉にはしっかり火を通しましょうマジで

 

豚肉をお皿に盛ったら、そのままのフライパンに分量外のバター(バターが面倒なら直接ソースを入れちゃっても大丈夫)を少し加えて残った旨みを溶かしてあげます。

そこに準備していたソースを加えてひと煮立ちさせたらお肉の上にかけて出来上がりonpu03

ソースはここで豚肉の旨みを含ませて完全に完成するんです。準備の段階では少し酸っぱくてあんまり美味しくないかもしれませんが、仕上げてお肉と一緒に食べればアッとおどろく事間違いなしエクステンション

 

シンプルですが、生ハムの塩味とハーブの香りが相まって素晴らしいお味ですヤッタv

 

 

さてさて、メインが出来たところで付け合せのニョッキに参りましょう。

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今回は以前ご紹介したラタトゥイユで和えてみました。イタリアのトマトソースよりも酸味が少なく優しい味で付け合せにピッタリでしたき

 

じゃがいものニョッキ 基本分量

・じゃがいも 500グラム

・強力粉 150グラム

・卵 1/2~3個

・塩 少量

 

今回は明日のお昼分もと思っておおめに作ったら、時間がかかって後悔しちゃいました・・・

ちなみに付け合せだけなら4人で200グラムもあれば全然足りちゃいます。

 

【作り方】

まずはじゃがいもを湯がいていきます。

皮つきのままよく洗って、塩を少し入れて水から弱火にかけていきます。じっくり火を入れていった方が煮崩れが防げて、中までしっかり火が通ります。

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火が通ったら、皮をむいていきます。熱いままキレイな布巾やさらしで持ちながらむきましょう。

ペロンと簡単にむけちゃいます。

 

では材用を準備していきましょう。

じゃがいもはマッシャーでつぶして、卵は溶きます。粉はザルでふるうと丁寧ですね。

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じゃがいもの中に強力粉を混ぜていきます。じゃがいもは粘りが出ないように木杓子やゴムべらを使って切るように混ぜていきます。

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全体に混ざったら卵を加えて、さらに切り混ぜていきます。

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だんだんまとまってきたら、ボール状にしてキッチン台に出します。

少量ならボールの中でこねていっても大丈夫です。

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打ち粉をしながら滑らかになるまでこねていきます。

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生地を等分して棒状に伸ばしていきます。

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あとは好みの大きさに切り分けて(イメージは金太郎飴かなペコちゃん)丸めていきます。よくやるのはフォークで形を作っていくやり方です。

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ニョッキの断面をフォークの腹に押し付けて、はしから丸めていきます。

丸めた中やフォークの溝にソースが絡まって美味しく食べられるという工夫ですねき

 

あとはパスタと同じく多めのお湯に1%の塩をして茹でていきます。茹であがりは浮かんできたらOK!

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そのままでも美味しいですが、1度氷水で引き締めるとモチモチ感がアップします矢印上

後は、温めておいたラタトゥイユに絡めて完成!

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こちらは付け合せじゃなくて、これだけでもパスタとしてそのまま食べても十分満足できる仕上がりになりました。

ヤスパパはショートパスタの中でもニョッキは食感が大好きで、じゃがいもが余った時なんかは作ったりしています。

 

ゆで上げた状態で、冷やしてからオリーブオイルに絡めておけばくっつかずに冷凍保存も出来ちゃう優れもの♪

元々火が入っているので、解凍はお湯でゆがいて温まればOK!

 

レトルトのソースをかければ忙しいお昼に助かりますね。

皆さんも気が向いたら作ってみて下さい。

 

ではでは、今日はこのへんで、ごきげんよう~。