ヤスパパの自宅deパパご飯♪

元フレンチコックのヤスパパが「自宅で出来る」をモットーに、簡単レシピや挑戦レシピ、鉄板レシピなどなど‥ 独断と偏見でご紹介して参ります(´∀`)/ 世のパパたちよ立ち上がれ!

温製?冷製?どっちも来い!のじゃがいものポタージュ♪【ヴィシソワーズ】

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どうも!ヤスパパです。

今日はチョットした記念日だったので張り切っておうちフレンチ♪

子供が小さいと外食するお店も限定されるので、今日ぐらいは特別な物食べたいなってことで頑張っちゃいました!

ちなみに娘のメインはお惣菜です(笑)

まだ塊りのお肉は硬くってあんまり食べられないんですよ。かわいそうに…。

パンはお気に入りのパン屋さんで買って、お花はママが好きな「カスミソウ」を買いました。

お花って結構高いんですね!あれとこれと…、なんて頼んでいたら3000円近くになっちゃいました。お小遣い制のパパには痛い出費ですね。

さてさて、今日のメニューはといいますと、

 

今日のメニュー

・合鴨と牛ロースの赤ワインソース

・シーザーサラダ

・ヴィシソワーズ

・バゲットと全粒粉のプチパン

今回はその中でもママのリクエストの「ヴィシソワーズ」をご紹介♪

冷製で食べるのが一般的ですけど温製のポタージュとしてもとっても美味しいんです。

基本的にはじゃがいものポタージュですからね。

 

じゃがいものポタージュ(ヴィシソワーズ)

 

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 レストランでは定番のポタージュスープですが、元々はスープ全般の総称でコンソメなどの澄んだスープもポタージュに含まれるんです!

日本では野菜をピューレ状にしてブイヨンや生クリームでのばしたスープを「ポタージュ」と呼ぶことが多くて、色んな野菜で作ります。

家庭で作るのにピッタリなのが「じゃがいも」です。

でんぷん質でミキサーにかけると濾す必要が無いくらい滑らかになるので手間が一つ省けるんです。

暑い日には冷製、寒い日には温製にして楽しめるスープです♪

 

【材料4~6人前】

・じゃがいも 250グラム

・玉ねぎ 100グラム 

・バター 20グラム

 ・水 500㏄

・鶏がらスープ(顆粒) 小さじ2

・生クリーム 200㏄

・牛乳 100㏄

浮き身

パセリ・万能ねぎ・クルトンなど

 

【作り方】

①具材を処理する。

・玉ねぎは繊維に逆らってスライス。

・じゃがいもは皮をむいて3ミリ幅に輪切り。

☆じゃがいもは色が変わりやすいので火を入れる直前に切るかカットしたら水につけておきましょう。

②玉ねぎを炒める。

鍋にバターを溶かして玉ねぎを炒めていきます。

☆火加減は弱火!仕上がりを白くするために色を付けないようにじっくり炒めます。

フランス料理で色付けないように炒めることを「シュエ」といい、「チリチリッ」と音がするくらいで「ジュワー」と音がするのは火が強すぎます!

③じゃがいもを煮る。

鍋にじゃがいもをいれ、バターを吸わせるように軽く炒めたら水・鶏がらスープを加えて火を強めて沸騰させます。

灰汁をひいたら火を弱めてコトコト約20分煮る。

④仕上げる。

じゃがいもが柔らかくなったらミキサーにかけていきます。

※じゃがいもはミキサーにかけすぎると粘りが出てくるので必要最小限にしておきましょう!

レストランではピューレの状態で冷蔵・冷凍保存して、使う分だけ液体を加えてのばしていくんですよ。

・温製の場合は鍋に移して生クリーム・牛乳をくわえて塩コショウで味を調えれば出来上がり。

・冷製にするならボールに移して氷水をあてて冷やします。

しっかり冷えたら生クリームと牛乳を加えて塩コショウで味を調えます。

 

☆レストランで冷製にするときは「シェリー酒」を香りづけに入れたり、コンソメゼリーを沈めたりします。おうちなら白ワインを数滴入れると引き締まります。

温製と冷製だと塩加減の感じ方や塩の溶け方が違うので注意が必要です。

味見はその都度しっかりと!

 

次回はおうちで簡単にできる赤ワインソースとシーザーサラダのご紹介♪

ちなみにドレッシングは市販品です。

1回作ったことがあるんですが、手間と仕上がりが割に合わないのでそれ以来市販品を使ってます。ちょい足ししてグッと美味しくしてありますのでご期待下さい!

 

ではでは、今日はこのへんで、ごきげんよう~。