ヤスパパの自宅deパパご飯♪

元フレンチコックのヤスパパが「自宅で出来る」をモットーに、簡単レシピや挑戦レシピ、鉄板レシピなどなど‥ 独断と偏見でご紹介して参ります(´∀`)/ 世のパパたちよ立ち上がれ!

前回の追記!おうちで簡単赤ワインソースとシーザーサラダ♪

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どうも!ヤスパパです。

今回は前回の追記。メインの赤ワインソースとシーザーサラダのご紹介です。

お家でお肉を焼いて食べる時って、塩コショウか焼肉のタレをかけて食べてませんか?

もちろんそれも美味しいんですけど「たまには気分を変えてみたいな~」って時におススメなのがこの赤ワインソース!

スーパーに売っている商品でお手軽にお店の味を楽しめます♪

合わせるのは鴨や牛なんかの赤色のお肉がいいと思います。

コクのあるソースと香ばしく焼いたステーキにお好みの赤ワインを飲んじゃったりなんかしたらたまりませんね~。

ではでは、さっそくご紹介して参ります!

 

自宅で簡単!お店の味の赤ワインソース

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今回は牛ロースと合鴨の胸肉をステーキにして合わせました。

本当は鴨の方が赤身が濃くって美味しいんだけど、冷凍肉の関税が上がっちゃってものすごい品薄状態みたい…(^_^;)

まぁ、お家でやるなら牛肉に合わせるのが無難ですね。もちろんハンバーグにもドンピシャですよ!

肉汁舌たるステーキに重厚な赤ワインソース。

お家で食べれたらいいと思いませんか?

しかもスーパーにある食材で簡単に再現できるから嬉しいですね♪

 

【材料4人前】

・赤ワイン 200㏄(フルボディ)1本5~600円くらいでありますよ。

カベルネソービニョンがおススメ。軽いワインだとコクが無くなります。

↑ブドウの品種でタンニンがしっかりしていて渋みがあるやつ。

・はちみつ 大さじ1

・デミグラス缶 100グラム(今回はハインツを使用しました。)

・水 100㏄

・バター 10グラム

 

【作り方】

①赤ワインを煮詰める。

鍋に赤ワインを入れて火にかけます。

なべ底に光沢が出るくらいまで水分を飛ばします。

②仕上げる。

バター以外の材料を加えてコトコト煮詰めます。

目安は加えた水100㏄分が蒸発するまで。

煮詰まったら、コトコトしている状態で泡だて器で混ぜながらバターを溶かし込んでいきます。最後に塩コショウで味をととのえて出来上がり。

泡だて器は円を描くように混ぜるだけで自然とバターが溶け込んでいきます。

 

ほとんどお店と同じ作り方ですが、お店で使っている「フォン・ド・ヴォー」(仔牛のだし汁)の代わりに市販のデミグラス缶を使います。

どうしてもレトルト臭があってコクが足りないので、水を足して煮詰め直したり「はちみつ」でコクをプラスしています。

バターを加えるのはフレンチの技法でこちらもコクが加わり、光沢もよくなるんです。

チョットした記念日やクリスマスなど、イベントの時に家族を「アッ」と驚かせちゃいましょう!

 

お肉の焼き方アドバイス

チョットここで、お肉の焼き方のアドバイスをさせて頂きたいと思います。

お家でお肉を焼く時に、お肉の種類や厚さによってどういう風に焼いていけばいいか分からない方にザックリと種類別の焼き方をご紹介していきます。

 

赤い身のお肉

牛肉・子羊・鴨肉など

赤い身のお肉は完全に火を通さずにミディアムやレアで食べるのが美味しいですね。

フライパンをしっかりと熱したら(うっすら煙が立ち始める頃)中火から強火の間で香ばしく表面を焼き固めます。

オーブンがあればオーブンに入れてじっくり火を入れるのが最適なんですが、オーブンが無ければ各面に焼き色が付いたら弱火にかえてひっくり返しながら火を入れていくとじっくりと火が通って焼き加減が調節できますよ。

薄いステーキなんかは両面を焼き固めたら火を止めて余熱で十分火が通ります!7

塊りのお肉は指で押してみて「ぐにゅっ」としていたらまだまだ、「ぐっ」と抵抗感があってハリが出てきたら焼き上がりが近いですよ。

金串があれば中心部分を刺してみて、下唇にあててみます。

熱いけど火傷しないくらいがベストですね。

※ここら辺は「マネできるかいっ!」てツッコミが聞こえてきそうですけど、金串は100均で売ってるのでぜひ挑戦してみて下さい。

 

白い身のお肉

豚肉・鶏肉など

白いお肉は赤いお肉に比べて、焼き色が付きにくくて、硬くパサパサになりやすいのであまり高温で焼きません。

始めにフライパンを熱するのは変わりませんが煙が立つ前くらいで焼き始めます。

皮つきの鶏肉なら皮目から焼き始めて弱火と中火の間くらいでじっくり火を入れていきます。皮がきつね色にカリカリになったら火を止めてひっくり返します。

これだけで皮はカリカリ、身はしっとりと焼き上がります。

豚肉や皮をむいた鶏肉なんかは焼き始めたら10秒間隔でひっくり返しながら焼いていきます。こうすると全体にじんわりと火が入り、表面も水分が抜けて香ばしく仕上がります。

☆白い身のお肉は中心までしっかりと火を通しましょう!

ただ、火を通し過ぎると硬くなるので注意ですね。

 

 ひと手間でグッと旨くなるシーザーサラダ

 

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 シーザーサラダは市販のドレッシングにひと手間加えただけ。

クルトンは正直お店で買った方が手間はかからないですね。まぁ、一応作り方はご紹介していきます。

本来はロメインレタスを使うみたいなんですが、お好みのレタス類で代用して下さい。

普通のスーパーで売ってるの見た事ないですもんね~。

それでは参りましょう!

 

【材料4人前】

・好みのレタス類 適量

・卵 2個

・ベーコン 100グラム

クルトン

(又は、8枚切り食パン1枚)

・粉チーズ

・市販のシーザードレッシング 大さじ3

・にんにく 少々

・EVオリーブオイル 大さじ1

 お好みの野菜。無くてもOK!

 

【作り方】

 ①具材を処理する。

・卵は半熟卵か温泉卵にする。時間や火加減は何度かチャレンジ!

(半熟は沸騰したら卵を入れて7~8分くらい。温泉卵は沸騰したら火を止めてから卵を入れてごくごく弱火で10~11分)

・ベーコンは5ミリ幅くらいの棒状にカット

・食パンはミミをおとしてパンの厚みの幅に正方形にカット。

・レタスは1口大にちぎって洗い、氷水に10分程つけて水気を切る。

・にんにく(約1/5 片)をみじん切りにする。

②具材に火を入れる。

・ベーコンはフライパンで焼き色をつける。焼き加減はお好みで。

クルトンの作り方

フライパンに大さじ3杯のオリーブオイルと食パンを入れたら弱火にかける。

食パンが油を吸ったら、フライ返しで反しながらじっくりと水分を飛ばしていく。

しばらくしたら吸った脂が抜けてきて表面に焼き色が付いてフライパンをゆするとカラカラと音がしてくる。

味見をして中心まで水分が抜けたら塩をしてお皿に移して出来上がり。

☆ポイントは焦がさないように弱火でじっくり水分を飛ばす事!

③ドレッシングを作る。

ボールに市販のドレッシングとにんにく・EVオリーヴオイル・刻んだ半熟卵をザックリと混ぜ合わせる。

④仕上げる。

お皿にレタスを敷いて好みの野菜・ベーコンを盛り付けたら、ドレッシングを回しかけて、クルトン・粉チーズ・お好みで黒コショウをかけて出来上がり!

☆せっかくカリカリのクルトンはドレッシングの後に盛り付けましょう。

  ドレッシングにひと手間加えるだけでグッと本格的に美味しく変身しちゃいますよ♪

 

いつもと同じ食材で、いつもとはひと味違う仕上がりに!

お家でオシャレに簡単フレンチはいかがですか?

「シーザーサラダはフレンチじゃない。」て細かいことはスルーしてもらえると助かります。

美味しければそれでいいですよね!

ではでは、今日はこのへんで、ごきげんよう~。