南仏♪イカのセート風煮込み・炊飯器でサフランライス
今日はおうちフレンチ!
調理師学校で教わって以来大好きなイカのセート風煮込み♪
セートはフランス南西部の町でモンペリエやマルセイヤンの近く。地理が特徴的で、海が湖になったトー湖「潟湖」と地中海に挟まれていて「奇妙な島」とも呼ばれているみたい。
といっても行った事は無いんですが
材料はフランス料理にしてはシンプルなんですが、日本人にはなかなか思いつかない組み合わせです。
でも仕上がりを食べるとこれがまた美味しいんですよね~
イカの旨みと白ワイン・トマトの酸味ににんにくマヨネーズ(アイオリ)のコクがマッチしてサフランライスが進む進む
久しぶりにおかわりしちゃいました
今日のメニュー
・サフランライス
・イカのセート風煮込み
・アジフライ お惣菜
・コーンスープ 紙パック
今日は忙しかったので作ったのはメインだけ!
アジフライはイカを買った魚屋さんで1枚50円の破格値
買うしかないでしょ
ではでは、メインのご紹介♪
イカのセート風煮込み(4人前)
・イカ 2杯
・トマト 3個
・トマト缶 200グラム
・玉ねぎ 200グラム
・にんにく 2片
・白ワイン 250㏄
・マヨネーズ 30グラム
・おろしにんにく 5グラム
サフランライス(2合分)
・お米 2合
・水 500㏄
・玉ねぎ 50グラム
・バター 30グラム
・サフラン 0.3グラム
・コンソメキューブ 1/2個
・塩 小さじ1/2
まずはサフランライスの準備。
今日は鍋じゃなくて炊飯器で炊いていきましょう!
玉ねぎは煮込み分も合わせてみじん切り。
フライパンにバターを火にかけて溶かしていきます。
バターが溶けたら玉ねぎを炒めていきます。
軽く塩をして(分量外)ここは弱火で色づけずに行きましょう。
玉ねぎがしんなりしたらお米を投入。
中火にかえて混ぜ合わせながら炒めていきます。
お米が半透明になってきたらOK!
炊飯器に移していきます。
残りの材料を加えてスイッチオン。
お水は炊き込みご飯の要領でお吸い物よりも濃い塩加減で!
サフランライスは炊飯器に任せて、煮込みに行きましょう。
イカは内臓を取り出して、「げそ」はとっておきます。げその大きな吸盤は切り捨てて4~5センチにカット。
ミミは外して、皮をむいて8ミリ幅にカット
胴も皮をむいて8ミリ幅に筒切りです。
余裕があれば白ワイン(分量外)で揉み洗いしておくと臭味が落ちます
トマトは皮と種を外して果肉を粗刻み。
にんにくはみじん切り。
煮込む用の鍋にオリーブオイルを熱して、玉ねぎを炒めていきます。
火加減は中火。軽く塩をして少し色づくぐらいまで炒めましょう。
軽く色付いてきたらにんにくを投入。
にんにくの香りが立ってきたらげそとミミを投入。
軽く炒めたらトマト缶を加えて水分を飛ばしていきます。
レストランではトマトのペースト(水分と酸味が少なく味が濃い)を使うんですが、スーパーには置いていないのでトマト缶で代用。
トマト缶は水分と酸味が強いので、ここでしっかりと飛ばして旨みを凝縮させていきましょう
写真くらいまで来たら、トマトの果肉と白ワインを加えて火を強めていきます。
沸騰してきたら火を弱めて灰汁をひきます。
コトコトくらいの火加減で約20分煮込んでいきます。
煮込んでいる間に、イカの胴を炒めていきます。
フライパンにオリーブオイルを熱してイカを投入。
強火でサッと火を入れると香ばしく仕上がります。弱火で炒めちゃうと臭味や水分が出ちゃったりするので注意
仕上げに白ワインを軽くふりかけてもOK!
20分たった鍋にイカの胴を加えたら、さらに10分煮込んで火を止めます。
イカのミミやげそは味を出す事を優先させて、胴は硬くならないように短時間で仕上げましょう
火からおろしたら、おろしにんにくとマヨネーズを加えて溶かしこんでいきます。
火を止めるのはマヨネーズを分離させない為!
サフランライスによそって仕上げにパセリを散らして出来上がり
おろしにんにくとマヨネーズは混ぜてお好みで足しながら頂いちゃってください
煮込み料理をマヨネーズで仕上げるのは日本人には馴染が無いけど、これがびっくりするほど美味しいんです。
にんにくも火を入れたものと生のもので味も香りも違ってくるので両方味わえてこれまたグーッ
お時間のある方はぜひぜひチャレンジしてみて下さい
ここで娘めし!
娘はイカが噛み切れないのでサワラのソテーを添えました!
付け合せは佃煮ときゅうり田楽
洋食だけだと食べない恐れがあるので、和食の要素も付け加えます
結局煮込みのベースは食べずにそれ以外は完食!
3才児にはちょっと複雑な味だったみたい
これに懲りずに色んな料理にチャレンジしていきます。。
大きくなったらパパとレストランにでもいこうね
ではでは、今日はこのへんで、ごきげんよう~。