春満載!新玉ねぎづくし。
昨日嫁さんのおばあちゃん家からたくさんの新玉ねぎを頂いたので、今日のメニューは新玉ねぎづくしの鉄板レシピです。
・鶏モモ肉のパン屋風
・新玉ねぎのポタージュ
・ガーリックトースト
ブログ初投稿ということで、自分がはじめて作った自宅で出来るフレンチをご紹介致します。
上は頂いた状態のもので、下は皮を剥いた物(ん~、美しいですね。)
ちなみに新玉ねぎは水分が多いので皮を剥いてビニール袋等に入れて野菜室で保存すると長持ちします!
ではでは、レシピのご紹介です。
まずは新玉ねぎのポタージュから、この時期の新玉ねぎは生でも火を通しても美味しいんですが、逆にこの時期にしか味わえないポタージュをご紹介していきます。
新玉ねぎのポタージュ(4人前)
・新玉ねぎ2~3個
・バター 10グラム
・ベーコンスライス 4枚
・白ワイン 50cc
・コンソメキューブ 1個
・水 300cc
・生クリーム 100cc
・塩コショウ 適量
【作り方】
鍋にバターを敷いて中火にかけ、ざく切りにしたベーコンスライスを炒める。
香りが出てきたら5ミリくらいのスライスにした新玉ねぎを投入。軽く塩をしてしんなりするまで炒めて、白ワイン投入。
アルコールが飛んだところに水とコンソメキューブを入れて、クツクツくるまで火にかける。
沸騰してきたら弱火にして約10分間煮込む。
☆ポイントは新玉ねぎを色づけないようにすると香りも色合いもぐっと引き立ちます!
※ここでミキサー登場!
ミキサーは出すのも、洗うのも、片づけるのも億劫だとは思います。が…、そこはあえて、使って頂きたい!
その先には苦労を補って余りある成果をお約束します。
ということで、鍋の中身をミキサーにかけていきます。何度か蓋をあけてふちについた物を落としながら回すとムラがなくなります。
あとは生クリームや水、塩コショウでお好みに味や濃度を調整して出来上がり!
(牛乳は乳臭さが出るので私はあまり使いません。根菜や濃厚なポタージュには最適ですがね。)
今回は浮き身は入れずに、黒コショウとパセリでシンプルにいきました。新玉ねぎの甘味を黒コショウの香りがキリッと引き締めてくれております。
お次はメインの鶏モモ肉のパン屋風
フランスの田舎でパン屋さんのオーブンを借りて作っていた事が名前の由来らしいです。(オシャレですね~。)
鶏モモ肉のパン屋風(4人前)
・鶏モモ肉 2枚
・新玉ねぎ 2個
・にんにく 1片
・ベーコンスライス 4枚
・じゃがいも 4個
・白ワイン 60cc
・水 200cc
・コンソメキューブ 1個
・マスタード 少々
・パン粉 少々
・バター 適量
・ローズマリー お好みで
(タイムやローリエでも美味しいです。)
【作り方】
鍋とフライパンを用意して、鍋にはバターを敷いて中火にかけ、軽く潰したにんにくと1センチ幅にしたベーコンスライスを炒める。
香りが出てきたら新玉ねぎ投入。しんなりするまで炒め、白ワインを投入。
アルコールが飛んだら、コンソメキューブと水を加えてクツクツと10分程煮込む。
その間に鶏モモ肉とじゃがいもを焼いていきます。
鶏モモ肉は横半分に切り、じゃがいもは1センチ幅のスライス。
軽く熱したフライパンにサラダオイルを敷いて、塩コショウした鶏モモ肉とじゃがいもを並べていきます。
☆鶏モモ肉は皮から焼いていき、反り返ってきたらフライ返しと力でねじ伏せると表面が均一にカリッと焼きあがります。
また、フライパンの隙間にローズマリーやタイムを入れるとものすごくいい香りが付きますよ。
鶏モモ肉の皮目がカリッときつね色になったらひっくり返し、じゃがいもは爪楊枝がスッと入るくらいがちょうどいいカンジです。
鶏モモ肉は皮目にマスタードをお好みでたっぷりと塗りパン粉をまぶします。
(パン粉にオイルをかけると焼き上がりが綺麗に出来上がりますよ。)
グラタン皿にバターかサラダオイルをぬって、鍋の新玉ねぎを敷き詰めてじゃがいも、鶏モモ肉と重ねていきます。
仕上げはオーブンか、なければトースターでパン粉に焼き色が付けば完成です!
(ト-スターを使うときはフライパンの時にしっかり鶏モモ肉に火を入れたほうが無難ですね。)
ちなみに、ガーリックトーストはバゲットに生のにんにく片をこすり付けて有塩バターをのっけてトースターで焼いただけです。
仕上げに、万能パセリくん。
ということで、少し遅い春を満喫、新玉ねぎディナーでした。
料理にも使っているので、冷やした白ワインなんかが相性バツグンではないでしょうか?
私はアルコールが飲めないので写真は麦茶です(笑)
みなさんもお試しあれ~。