ヤスパパの自宅deパパご飯♪

元フレンチコックのヤスパパが「自宅で出来る」をモットーに、簡単レシピや挑戦レシピ、鉄板レシピなどなど‥ 独断と偏見でご紹介して参ります(´∀`)/ 世のパパたちよ立ち上がれ!

今日は自宅フレンチ♪鶏モモのソテーとホワイトソースを使わないじゃがいものグラタン!

 

 

今日は時間に余裕があったので、久しぶりのフレンチを作ってみました!

メインは鶏モモのシャスール風に、(シャスールは猟師とか狩人っていう意味らしいですね。)付け合せはグラタンドフィノワき(じゃがいもの簡単グラタンです。)

どっちかというと、付け合せのグラタンの方がおススメですペコちゃん

 

今日のメニュー

・ごはん(オシャレにお皿に盛ってみました)

・野菜のスープ

・鶏モモのソテー(猟師風)

・グラタンドフィノワ(じゃがいものグラタン)

・ミニサラダ

 

ということでまずはじゃがいものグラタンから!

 

グラタンドフィノワ(4人前)

 

・じゃがいも 500グラム(むいた状態)

今回は6個使いました。

・生クリーム 200cc

・牛乳 100cc

・にんにく 2グラム

・シュレッドチーズ 適量

 

 

【作り方】

じゃがいもは皮をむいて5ミリくらいのスライスに、にんにくはみじん切りにします。

 

鍋にチーズ以外の材料を加えて軽く塩コショウをして(好みでナツメグ)火にかけます。焦がさないように注意してください。

味付けは最後に調節できるし、煮詰めていくので軽くで大丈夫です。「なら最後でいいんじゃない?」と思うかもしれませんが、下味がしっかりしていないと仕上がりが違ってくるから不思議ですね~わらう

 

時々、鍋の下のじゃがいもを上にもってくる感じで混ぜながら、水分が半量になるまでコトコト煮込んでいきます。

じゃがいもが崩れたって気にしません!

 

じゃがいものでんぷん質で全体がとろっとろになってくるので、後は塩味を調えてグラタン皿に移していきます。

グラタン皿にはバターやサラダ油を塗っておくと、こびり付きがはがれやすくて洗うときにラクチンです。

 

 

鍋の中身を移したら、表面を平らにならしてチーズをふりかけ、トースターやオーブンに入れて焼き色が付いたら出来上がり!

ホワイトソースを作る必要がなく(煮詰めた液体とじゃがいものでんぷんが勝手にソースになってくれます手)味の決め手はにんにくですね。少量なんですがあるのとないので大違いエクステンション

 

火が通っているので、焼き色を付けるだけの簡単グラタン!

でも味はフレンチレストランで食べるのと同じですよ!なんていったって作っておりましたからき

間にベーコンを挟んだり、フォアグラやトリュフを入れたりバリエーションもやってましたね~。

 

 

お次はメインの鶏モモのソテー

 

鶏モモ肉のソテー猟師風(4人前)

 

・鶏モモ肉 2枚

ソース材料

・マッシュルーム 100グラム

・玉ねぎ 1/4個

・バター 20グラム

・白ワイン 100グラム

・水 100cc

・トマト缶 200グラム(1/2缶)

・デミグラスソース 50グラム

(ハインツの缶詰使用)

・隠し味の「オタフクソース」小さじ2

仕上げ材料

・トマト 1/2個

・フレッシュハーブ お好みで

無ければ乾燥パセリなど…。

 

【作り方】

レストランでは鶏を焼いてから、取り出してソースを作っていくのですが今回はソースのベースを先に作ってしまします。

余裕があれば鶏のソテーも途中から同時進行できますよ!

こんな感じですき

 

マッシュルームは拭くか軽く水洗いをして5ミリくらいのスライスに、玉ねぎはみじん切り。

(マッシュルームはお徳用の安くなっているのを買ってきたので、多少黒くなっているのはお気になさらずにふふっ。

 

鍋にバターを溶かして玉ねぎを加え、しんなりしたらマッシュルームも加えます。

軽く塩を振ったら、マッシュルームから水分が出てくるので火を強めて炒めていきます。

 

水分が飛んできたら、つづいて白ワインを加え煮詰めていきます。

お次はトマト缶。こちらもしっかり煮詰めて水分を飛ばしていきます。

 

さいごに、デミグラス缶と水、必殺のオタフクソースを加えてコトコト煮込みます。(加えた水が半量になるくらいまで。)

ポイントは液体を加えるごとにしっかりと煮詰めていく事!

1度に全部加えて煮詰めると酸味が残っていたり、全体のコクが無かったりしますゆう★

 

本来は、トマトソースやフォンドヴォーを使って作るところを、何とかスーパーにある材料で再現してみました手

オタフクソースは足りなかった甘味とコクを出すのにピッタリでしたね。(ケチャップやとんかつソース、ウスターソースなんかも試してみました。)

 

 

 

鶏を焼いていく前に仕上げ用のハーブとトマトを用意しておきます。(面倒なら無くても構いませんが…。)

トマトは湯むきして種を取り、5ミリ角。ハーブは粗みじんに切っておきます。

ちなみに今回使ったのは、左から「イタリアンパセリ、セージ、チャービル、ディル」です。

どれも以前買ってきた苗から摘んできました。うれしいことにどれも順調に大きくなってくれています手

ちなみにレストランではよく、フレッシュハーブを刻んで彩りや香りづけに使います。(そのまま飾りに使うには少し萎れたり色が落ちた物を刻んで再利用するわけです。)

 

 

では、鶏を焼いていきましょう。

鶏モモ肉は1枚を4等分に切って、両面に軽く塩コショウをします。

フライパンにサラダ油をひいて、皮目から焼いていきます。焼き時間は中火で皮目8割、身の方2割くらいの割合です。

ほとんど皮目から火を入れていき、皮をパリッと香ばしく、身はしっとり仕上がるように焼いていきます。

 

途中で鶏の位置をかえながら均等に焼き色を付けていきます。

皮目がきつね色にパリッとなったら、ひっくり返して残りの火を通していきます。

 

そしたらいったん、鶏肉はとりだして鶏から出た脂をキッチンペーパーで吸い取ります。(完全にとらなくても大丈夫!) フライパンに残った旨みを水か白ワイン(分量外)で溶かしていきます。

 

アルコールが飛んだら仕込んでおいたソースと鶏肉をもどして、5分くらいコトコト馴染ませます。

 

鶏肉をお皿に盛ったら、残ったソースの味を調え、仕上げのトマトとハーブをくわえてお肉にたっぷりとかけて出来上がり!

こちらは手間も工程も多いので、今日は疲れましたが、達成感のあるディナーが出来ました。

やる気のある方は是非挑戦してみて下さいね笑

 

ではでは、今日はこのへんで、ごきげんよう~。