お誕生日会とご招待ディナー♪
今日は娘のお誕生日会
といっても今年で3才なので、お隣のおじちゃんおばあちゃんをご招待して身内だけなんですけど
晩ごはんだといつも大人たちはケーキを食べる余裕がなくなっちゃうので(いや~、年々食べる量が少なくなってきているような)「おやつの時間にお誕生日会を済ませて、夜はみんな一緒にご飯を食べよう!」という事になりました。
ただ、本当は別の日に計画していたんですが都合が悪くなって日程が急に決まりました
ということで、昨日急いでケーキ屋さんに行って予約をしてから、食材の買い出しとメニューを決めてと、ほんとドタバタな二日間でした。結果的には娘も喜んでくれて、充実できました
ちなみにお誕生会のセッティングはママの役目で、ヤスパパはディナー担当です。
本日のディナーメニュー
・真カレイのムニエル 夏野菜とオレンジソース
・牛肩ロースのロースト 赤ワインソース
・買ってきたバゲット
です。
今回はメインの牛肉のローストのご紹介です。
牛肩ロースのロースト(4人前)
・牛肩ロース 約600~700グラム
付け合せ
・新じゃが 4個
・いんげん 20本
・エリンギ 1パック
ソース
・赤ワイン 200cc
・はちみつ 小さじ2
・デミグラス ハインツ缶詰 100グラム
・水 100㏄
・バター 10グラム
【作り方】
近くのお肉屋さんでいろいろ物色していると、アメリカ産の肩ロースが塊りで(グラム198円)売っていたのでこちらのメニューに決定!
お肉は塊りで焼きたいので約2時間前くらいに塩コショウをしてラップでくるんで味を馴染ませていきます。
塩の量は1~0,8%ぐらい 今回は6グラム使いました。
コショウは粗挽きの黒こしょうで、塩は肉の厚みにあわせて振っていきます。塊りの時は表裏だけじゃなく前後左右の側面にもしっかりと!
ここでにんにくのスライスやローズマリーなんかも一緒にマリネしても美味しいですね。香草なんかをつけるなら一晩冷蔵庫で寝かせると一層美味しくなりますよ
今回は少し焦って、シンプルなものになっちゃいました
☆塊り肉を焼く時の注意点は、焼く前にしっかりと常温に馴染ませておく事!
冷蔵庫から出したてだと中心まで温まるまでに外側に火が通り過ぎて硬くなっちゃうんです。
今日は当日やくので、買ってきてマリネしたらそのまま常温でおいておきました。
ここで登場するのが、イオンで買ったグリルプレート!
(思いっきりイオンのロゴが…)
お肉をオーブンに入れたいのですが、自宅用のフライパンだと取っ手が耐熱じゃないのでこちらを購入しました。
最近ではスキレットパンが流行っているんですが、4人前の大きい物はなかなか見つからず、見付けても結構いい値がしちゃうんですよね~。こちらは確か2000円くらいだった記憶ですが、直火もIHも対応のすぐれものです!
さっそく、焼いていきましょう
赤いお肉(牛やラム、鴨とかかな。)を焼く時のポイントはしっかり熱したフライパンにお肉おのせたら、30秒ぐらい我慢して、しっかりと焼き色を付けていきます。ちなみに白いお肉(鶏、豚)は中火でひっくり返しながら焼き色を付けていきます。
ひっくり返したところがこちら。
ん~、美味しそうですね
側面もしっかり焼き色を付けていきましょう。
全面が色づいたら180℃のオーブンに入れて5分くらいでひっくり返してさらに5分。
金串で中心温度を測ったら、別皿に取り出していきましょう。
こちらはアルミホイルをかぶせて寝かせておきます。
お肉がオーブンに入っている間に、付け合せの野菜を焼いていきましょう。
いんげんは塩ゆで・じゃがいもはアルミホイルでくるんでグリルで火を入れておいたのでエリンギから焼いていきます。
後は全体を温めていく感じ。
お肉を取り出したグリルパンは白ワインや水で旨みをこそぎ落として、焼いた付け合せを入れていきます。
お肉は食べる前に、野菜の上に乗せてオーブンで温めなおして出来上がり!
後はカットしてたべるだけ。今日はせっかくなので皿盛りはせずにとりわけスタイルで提供します
仕上げのソースのご紹介。
今回は赤ワインソースです。自宅で出来るようにアレンジしたのでよろしかったらお試し下さい。
ベーシックな物なので、ここに粒マスタードや他のお酒(ポルトやマデラ)を加えても美味しいですね
まずは鍋に赤ワインとはちみつをいれて煮詰めていきます。
☆ソースを作るときはフルボディのしっかりした赤ワインがいいですね。ボジョレーなどのすっきりしたワインは飲むのにはいいんですがソースにするとちょっと力不足な気がします。
目安は表面にツルッと光沢が出てなべ底にトロッとまとわりつくぐらい。
ここにデミグラスと水を加えて煮詰めていきます。
缶詰やレトルトは特有の匂いがあるので、水を加えて煮詰めなおすがポイントですね。
好みの濃度になったら火を止め、冷蔵庫からだした冷たいバターを溶かしこんでいきます。
鍋をクルクルまわしたり、泡だて器で優しく混ぜてもいいですね。
これをするとコクと照りが出てソースが一層美味しくなります。
最後の仕上げはお肉を寝かせている間にお皿にたまった肉汁!
これはもったいないのでソースに入れちゃいます。旨みが増して、全体の統一感がでます
ソースは別皿や小さいお鍋でだして、自由にかけてもらいます。
塩コショウがしっかりと染み込んでいるので、そのままでも全然美味しいかったですよ!
今回はここまで、お魚料理は次回しっかりとご紹介させていただきます。
最後に毎年ママが写真用にセッティングしている子供部屋です。
それでは今日はこのへんで、ごきげんよう~。